何でもできる!MiniTool Partition Wizardを使ってみた

watch_later 2021年7月16日金曜日
自分は今までパーティション管理にAomei Partition AssistantやGpartedを使用していましたが、有料機能になっていてパーティション完全削除ができなかったり、複数操作を一気にできなかったりと様々な不満な点がありました。

そこで今回使ってみるソフトがMiniTool Partition Wizardです。

このソフトウェアは無料版があるのですが無料版でも機能が豊富で、上記の不満点もありませんでした。今回はMiniTool Partition Wiserdの機能と使い方について紹介します。

機能
  • 一般的なパーティション管理(削除、フォーマット、拡張、縮小など)
  • パーティションorディスクのクローン
  • パーティション抹消
  • ディスクのチェックやテスト
  • 消したデータの復元
このようにパーティションだけでなくその他のファイルの管理に関わる様々なものが使用可能です。
機能が多いためすべて試すことはできませんが主要な機能を試してみました。

ソフトウェアのインストール
ソフトウェアは以下のリンクを開きダウンロードボタンをクリックしてダウンロードしてください。

ダウンロードが終わったらファイルを開き実行を押します。これはwindows 7での例です。出ない場合もあります。

管理者権限を求められるので「はい(Y)」をクリックします。win7以降でも同様です。

ここで言語を指定します。日本語になっていると思います。

今回インストールするのはMiniTool Partition Wiserd Freeなのでもう一つのチェックは外します。
ユーザー体験向上プログラムはどちらでも良いです。次へをクリックします。

あとは画面に書いてある通りに従ってください。


インストールが終わるとこのような画面が表示されます。これがメイン画面です。

基本的なパーティション操作

パーティションの作成

パーティションを作製したいディスクを右クリックし、新規作成を押します。

このような画面が出るのでラベル、ファイルシステムなどを選択します。ファイルシステムの選択肢にEXT2,3,4がありますがこれはWindows で使用できないため選択しないほうが良いでしょう。(Linuxなどでは使用できます。)


必要な情報を入力後左下の「✓適用」を押します。確認が出るので「はい」を押します。
⚠指定したディスク、パーティションのデータが削除されます。選択したパーティションが本当に正しいかもう一度確認してください。もし誤って行ってしまった方は後ほど説明するデータ復元を見てください。


このように割り当てる容量を少なくするとパーティションを他にも作ることも可能です。

パーティションの復元機能


画面左上にあるこのボタンを押すとパーティションの復元を行うことができます。

この様な画面が出ます。プロ版のみ復元が可能となっています。

この画面ではパーティションを捜索するディスクを指定できます。指定後次の画面に進みます。
この画面では捜索範囲を指定できます。わからない場合はそのままにしましょう。
フルスキャンかクイックスキャンかを指定します。クイックスキャンで行ってみます。
スキャンが始まるのでかなり待ちます。寝る前にやると良いでしょう。

スキャンが終わるとこのように消してしまったパーティション一覧が表示されます。間違えてフォーマットしてしまった場合にパーティションを復元できるのはかなり助かります。
これ以降は有料版でないと使えないので入手したら試そうと思います。

まとめ

MiniTool Partition Wizardはパーティションをいじるだけでなくデータ復元やクローンなどデータに関する幅広いツールを揃えた万能ツールだと分かりました。
かなり有能で気に入ったので今後も使っていこうと思います。

この記事を書いた人



sentiment_satisfied 絵文字